小幡 昇（高36回）
　同窓会会員の皆様におかれましては、益々のご健勝・ご活躍のこととお慶び申し上げます。また、日頃より同窓会の活動及び運営に関しまして何かとご理解・ご協力を賜り、心より厚くお礼申し上げます。
　今年度も引き続き会長を務めさせて頂くこととなりました。
　微力ではございますが母校の更なる発展の為、役員と共に頑張ってまいりますので皆様方の更なるご支援・ご協力を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。
　さて、私たちの生活もようやくコロナ禍以前の様子を取り戻してきました。この４年間、様々な制限を強いられ、また同時に私たちを取り巻く環境は大きく変化しましたが、多くの人々に笑顔と活気が戻ってきましたし、教育現場においても生徒が楽しみにしていた色々な行事が復活したことは、とても喜ばしいことだと思います。
　同様に、同窓会総会もようやく通常通りの開催に至り、今年度の幹事学年である高校４６回生の皆さんには、総会全般の準備とご協力をいただき、心より感謝申し上げます。
　また、和泉高校では今年度から実に７４年ぶりに新入生のみとなりますが、制服がリニューアルされました。今年の４月８日に行われました入学式に出席させていただきましたが、黒や紺といった見慣れた制服ではなく、とても色鮮やかで上下の組み合わせが選択できるようになっているなど今までにはない多様性（LGBTQ等）に対応できる新たなる和泉高校の制服が誕生したなぁと感じました。式典には大先輩のコシノミチコ様も登壇して新しい制服に対する熱い思いを語っておられました。
　和泉高校は、今年で創立１２４年という長い歴史と伝統に培われてきました。これまで幾多の困難を乗り越えながら、たゆみない歩みにより現代に至っています。
　これからもいかなる国際情勢の中をも生き、積極的に多様性を受け入れ、誇りを胸に後世に継承していかなければなりません。
　同窓会役員一同と致しましては、今後もPTA・後援会・教職員の皆様方と力を合わせながら会の運営・発展に努力してまいります。
　ただ、残念ながら同窓会の年会費や会報誌への広告スポンサー様の掲載数量が伸び悩んでいます。何とか皆さんの同級生や同窓生、知合いの会社や店舗等にお声掛けいただきまして、少しでもご協力をお願いして頂きたいところでございます。
　卒業生として、できる限り現役の生徒たちに役立つものを寄贈したいと考えていますので、よろしくお願いいたします。
　結びとなりますが、わが母校の更なる発展と同窓会会員の皆様のご健勝・ご多幸をお祈り申し上げますとともに、今後とも和泉高校同窓会をよろしくお願いいたします。